入社準備
内定が出た後は、企業によってその後の流れが異なります。「研修を実施する」「資格取得に向けた課題を出す」など、入社後に仕事をスタートしやすくするための学習機会を設けています。
一方で、残りの大学生活を満喫してしっかり勉強し、必要単位を取得することを最優先してほしいと考える企業もあり、入社に向けた準備は内定先の企業の方針によって変わります。
入社に向けた準備をしよう 1
新社会人のスタートをスムーズにきるために、新聞を読んで業界や企業の動きを定期的に知っておくことや、語学や基本的なビジネススキルに関する書籍を読むなどの取組みをしていたという先輩もいます。自分で興味を持った勉強や情報収集を継続するのも良いですし、内定先の人事担当者や先輩にアドバイスをもらうことも有効でしょう。
入社に向けた準備をしよう 2
入社1ヵ月前くらいにはスーツや靴、鞄、名刺入れ、手帳、筆記用具など仕事に必要な物を買い揃えて準備しておきましょう。
内定を頂いた後は、内定先の企業で2回ほど他の内定者と集まる機会がありましたが、内定者同士の懇親会と入社前の連絡事項の確認でした。他には特に課題等はなかったので、大学4年生の後半は海外旅行に行っていました。自分の入社する企業に関連する情報は、インターネットで見たりはしていましたが、特別なことはしていませんでした。みなさんも入社前は、大学生活を楽しんで良いのではないかと思います。(理工学部/男性)
内定後は、人事の方が紹介した本を読んで、感想を提出するという課題がありました。2ヵ月に1回だったので、全部で6冊程度だったと思います。それは、仕事に対する考え方や入社前の心構えをするには良い機会だったと思います。他にも、将来仕事で活かせるように語学を以前から学んでいたので、その勉強は継続していました。もちろん、残りの大学生活は、最後までしっかり楽しみましたよ。(法学部/女性)