美濃酪農農業協同組合連合会化学・食品・化粧品・医薬品 岐阜県
岐阜県美濃市生櫛472
・牛乳、乳飲料、発酵乳、菓子類等の製造販売 ・生乳の販売 ・飼料、酪農機材器具の販売 ・家畜人工授精事業、乳質改善事業、乳群改良事業、酪農ヘルパー事業
企業の強み
低温殺菌牛乳がセールスポイント。65℃の熱を通して殺菌しているため、たんぱく質が熱によって崩されず栄養分が高く、搾りたてに近い牛乳を提供していることが強みです。また、遺伝子組換え飼料を使っておらず安心した牛乳や乳飲料、発酵乳、菓子を提供しています。顧客からは伝統的な味も守っていると評価されています。
目指す企業の姿
経営理念
「安全、安心、新鮮でおいしい」という経営理念のもと、社内の意識向上や、意識改革をするとともに、スーパーや道の駅に出向いてお客様と直に話すことで、安心安全、新鮮でおいしい商品をお客様にお届けするべく、絶え間ない努力をしています。
経営戦略
何をしても漏れない紙パックを作るのが永遠の課題です。東日本大震災の影響や、消費量の減少で、相次いで乳業メーカーが撤退しており、美濃酪連が買い取り(譲り受け)生産は増えていますが、会長が就任する前は赤字が続いていたため、職員との意思疎通や雰囲気作りを大事にしつつ、会長自らスーパーに出向き消費者に直接売り込み、黒字化を目指しています。
将来ビジョン
「ひるがのブランド、美濃酪連」という名前をセットで売り出し、乳業界で岐阜県1位を目指しています。中部地方だけでなく、関西地方への進出も視野に入れています。FC岐阜とも提携しており、スポンサーとして、岐阜を盛り上げる企業として、美濃酪の商品をいろんな方に知ってもらうことも目指します。
企業情報
事業内容 | ・牛乳、乳飲料、発酵乳、菓子類等の製造販売 ・生乳の販売 ・飼料、酪農機材器具の販売 ・家畜人工授精事業、乳質改善事業、乳群改良事業、酪農ヘルパー事業 |
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所在地 | 〒501-3756 岐阜県美濃市生櫛472 |
所在地2 | 〒501-3756 岐阜県恵那市長島町正家字大洞129-87 |
資本金 | 56,900万円 |
従業員数 | 78名 |
設立 | 1962年5月 |
売上高 | 397,600万円 |
保険 | 雇用保険,健康保険,労災保険,厚生年金 |
福利厚生 | 各種社会保険、退職金制度 |
休日・休暇 | 週休二日 [その他休暇]その他休暇( 年間合計108日 ) |
社長(または経営陣)からひとこと
会長の椅子にただ座っているのではなく、コミュニケーションを大切にし、自らスーパーに足を運び、お客さんに試飲をしてもらうなど売り込みをします。また、費用がかかるからやらないではなく、時代にマッチし、お客様が必要としているものを開発します。例えばストロー。以前はシングルストローで飲みづらかったので、コストは上がるが飲みやすいダブルストローに変更しました。その結果納品先のスーパーや道の駅の方にとても喜んでもらえ、利益も増加傾向にあります。
先輩社員からひとこと
「大変なことが8割~9割ですが、残りの1割を楽しむために仕事をしています。仲間と共にそれを分かち合う喜びがとても大きいのです。会長の働く姿勢を受け、自分自身も向上心を高く持ち、貢献していけたらと思います」(勤続22年目・参事)