株式会社源化学・食品・化粧品・医薬品 富山県
富山県富山市南央町37番6
富山名産ますのすしを中心とする駅弁、催事弁当その他各種弁当、地元特産品の製造販売および外食事業
企業の強み
弊社の強みは人、強い心を持っている従業員一人一人です。工場では、生産性の向上だけの目的ではなく、従業員の労働環境改善のため一部機械を導入しています。たとえば重しをかける工程では、安全や腰痛予防を考慮し機械化を図っています。しかしマスの身を並べる工程や、笹を並べる工程など、素材に直接触るところは人の手で行っています。品質というものは心であり、その心からくる技術や、開発力があってこそだと思います。五感で感じて作るのが食の醍醐味であり、五感で感じて召し上がっていただける商品を、これからも作り続けます。
目指す企業の姿
経営理念
料理とは、「理(ことわり)を料(はか)る」と表す通り、相手の健康状態を見ながら、いかに体の内から食を通して元気にするかということがそもそもの趣です。食でお客様の力となること。そして、健康・元気・笑顔になってもらいたいという想いを、会社の基本理念である『食を通して社会貢献する』にも込めています。それが会社の社是『良心と愛和』の実現につながると考えています。
経営戦略
富山に国鉄がひかれた当時は、旅館業を主に営んでいました。旅人の心をふるさとの味でなぐさめたいと、郷土料理を取り入れて作った駅弁が「ますのすし」です。北陸新幹線の開通など、環境が目まぐるしく変化する中で、お客様の好みや想いも変わってきます。その時々のお客様の声(ニーズ)をすくい上げ、叶えるために1歩1歩挑戦していくことが経営方針です。
将来ビジョン
「ますのすし伝承館」では、100 余年の歴史を持つ「ますのすし」の技巧を継承するため、昔ながらの製法で作っています。職人が一つ一つ丹精を込めて作る姿が見学できます。日本食は、食べる人を「想い」考えて作るから素晴らしいのです。毎日の修練から生まれる職人の技や、心を込めて作る姿勢を次の世代へ伝え、郷土の風土から生まれた素晴らしい食文化を未来へ引き継ぐため、富山の素材を使ってしっかり広めていきたいと思っています。
企業情報
事業内容 | 富山名産ますのすしを中心とする駅弁、催事弁当その他各種弁当、地元特産品の製造販売および外食事業 |
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所在地 | 〒939-8232 富山県富山市南央町37番6 |
資本金 | 7,000万円 |
従業員数 | 250名 |
設立 | 1908年11月 |
初任給 | [大卒]基本給(月給)192,000円 [大卒]諸手当(月給)3,000円 [短大卒]基本給(月給)172,000円 [短大卒]諸手当(月給)3,000円 [専門学校卒]基本給(月給)172,000円 [専門学校卒]諸手当(月給)3,000円 [高等専修学校卒]基本給(月給)172,000円 [高等専修学校卒]諸手当(月給)3,000円 [高卒]基本給(月給)157,500円 [高卒]諸手当(月給)3,000円 |
保険 | 雇用保険,健康保険,労災保険,厚生年金 |
福利厚生 | 資格取得奨励、各種レクリエーション活動や、イベントなどの優待 |
休日・休暇 | 年間87日(部署ごとのシフトによる)、その他休暇(有給休暇、特別休暇) |
社長(または経営陣)からひとこと
私も元々は他の企業で働いていました。そこも飲食業だったんですが、やっぱりお客様から「ありがとう」「あなたで良かった」と言われた時がとても嬉しく、人の役に立てていると実感しました。職種に限らず、充実して働いている方は、自分の仕事に誇りを持って、会社を通して人のために活動できている方なのではないかと思います。もし、自分の力を使って、豊かになり、地元に還元したい想いが生まれてきたのであれば、ぜひ一緒に仕事がしたいですね。
先輩社員からひとこと
県外のお客様や営業先で「源さん、富山のますのすしだね。」と言ってもらえて、源の「ますのすし」の認知度の高さに驚き、その都度喜びに変わります。「ますのすし」は、旅行に来て最初に買う人はあまりいらっしゃらなくて、そういう意味では、ミュージアムは旅行の一番最後に寄っていただける富山の場所だったりするんです。一番最後の「富山」を代表して、いつも接客にあたっています。お客様から「また来ます」や「また来たよ」というお言葉をいただくと本当に嬉しい限りです。