株式会社テクノプレニードヒダ石油・ガラス・ゴム・紙 岐阜県
岐阜県加茂郡川辺町比久見445番地ー6
・工業用ゴム製品製造、ゴム練生地の加工、販売・オリジナルゴム薬品「プレニード」製造、販売
企業の強み
こだわりのあるモノづくりを念頭に、他社に負けないよう品質改良を実施しています。軸となる製品は、ゴムを作る際に分子をつなげて化学反応させるため使用されるプレニードです。これは、固形にすることで空気に舞いやすい粉末と比べ100%混入できるため、無駄がありません。他国からの需要も高いです。現在、新製品開発も進めています。品質改善として、連絡会議や目標数値を明確にし各部署で見える化して、意識付けをしています。
目指す企業の姿
経営理念
同社の経営理念は「人には明日がある。私たちは明日のために今日を大切に生きます。」です。明日につながることは、未来にもつながっていきます。小さなことでも毎日積み重ねていくことが重要であるということを学ぶことができました。この経営理念が会社、そして社員の方々が成長していくひとつの理由であると言えます。
経営戦略
製品に大きな自信と誇りを持っており、ライバル会社に製品を真似されたとしても、そうすることで同社製品の良さをより知ってもらえるだろうと考えています。経験値の差があるからです。チャレンジと失敗を何度も繰り返したものにしかわからない世界だとおっしゃっていました。培った技術力などで無駄な工程を徹底的に省き、安定した品質を維持するなどで差別化していくことが経営戦略といえます。
将来ビジョン
日本では新しく工場を設立することで、より高性能な製品の生産体制を強化する方針です。また、プレニードに対する認知が高まるなかで、現在アメリカとメキシコで需要が増え、展開を考えています。肥田社長は、日本のものづくりの繊細さや品質の良さなどのすごさを広めたいと考えており、これからは海外拠点を増やし、プレニードを自社ブランドとして積極的に世界に出していきます。
企業情報
事業内容 | ・工業用ゴム製品製造、ゴム練生地の加工、販売・オリジナルゴム薬品「プレニード」製造、販売 |
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所在地 | 〒509-0315 岐阜県加茂郡川辺町比久見445番地ー6 |
資本金 | 2,000万円 |
従業員数 | 47名 |
設立 | 1968年 |
社長(または経営陣)からひとこと
仕事は「仕える事」と読みます。私たちが何に仕えて生きていくかは、大きく3つに分かれると考えられています。ひとつめは、親に仕えること。ふたつめは、師に仕えること。3つめは、先祖に仕えることです。多くの人がお金、権力、欲に仕えていますが、それでは間違った方向へ進んでいってしまいます。しかし、これらは後からついてくるものです。自ら求めるものではありません。
先輩社員からひとこと
平成25年4月に入社された長谷川早紀様に話を伺いました。長谷川様からは、仕事をしていて疑問に思ったことはすぐに質問することで、いい加減に済まさないことが大事であることを教えていただきました。また、質問しているうちに質問回数が減ることで、自分が成長していることも実感でき、同時にモチベーションも上がります。自分に自信をつけることが、働く上で重要であると思いました。