株式会社　松川レピヤンその他メーカー 福井県

製造メーカーとして、デザインから製品までを一貫して自社で作成できます。超高密度の織物を得意としている弊社は、その技術を応用して、QRコード等の2次元バーコードを実用的なサイズで表現、読み取りが出来る様にする事が可能です。(特許番号　5038915号)
また、今まで日本ではプリントや印字以外では作成が難しいとされていた、連番でのバーコード織ネームの作成に成功し、ユニフォーム等の管理用として使用されています。

「常に挑戦!」「出る杭は伸ばせ!」がモットーです。社内の「出る杭」は伸ばし、会社としても業界内の「出る杭」として、新しいことに挑戦していきます。連番のバーコード織ネームのように、ウチにしかできない技術を持っていることが強みですから、新しいアイディアがあれば「とりあえずやってみろ」というスタンスです。

得意の超高密度織を武器に、品質、サービスを含めた織ネーム業界No.1を目指します。きめ細やかさを形に出来るのが「メイド・イン・ジャパン」の強みだと思っています。さらに、今まで織物では表現が難しかったとされる分野、他業種に向けてアピールをし、販路拡大を図っていきたいと考えています。

海外生産という流れの中、織ネームで業界トップを目指し、日本での生産を再構築し、それによって織ネーム産地北陸の活性化に繋がれば良いと考えています。そのためには、他業種への販路拡大が必要だと思います。また、世代交代も見据えて、若い社員を増やしつつあります。

代表取締役社長　松川敏雄さん　海外生産に押され衰退気味の業界ですが、日本人が持つ細やかさは、海外では真似が出来ないもの。その細やかさを形にする事が「メイド・イン・ジャパン」だと思っております。日本人の誇りを持ち、常に「メイド・イン・ジャパン」を世に送り出す。そんな気持で物作りをしていただける事が、より良いモノを生み出す活力になってくると思っております。

組織データ設計担当　木下あゆみさん　注文されたデザインを元に、機械で織る時の糸の組み合わせを考える「組織データ設計」をしています。服飾関係に興味はあったのですが、入社した当初は織物のことが全然わかりませんでした。4年目の今はやっとわかるようになってきましたが、織物は奥が深くて、毎日新しい発見があって面白いです。自分が設計した折ネームを店頭などで見かけることは結構あって、そんな時はとても嬉しいですね。