富田製薬株式会社化学・食品・化粧品・医薬品 徳島県

日本で初めて苦汁を原料とした塩基性炭酸マグネシウムの合成に成功して以来、120年以上にわたって無機化学工業のパイオニアとして研究、技術の確立を推し進め、社会に貢献してきました。また国内で初めて人工腎臓用透析剤の粉末化に成功し、製品化しました。この粉末型透析剤は全国シェアの約50％を製造しており、国内トップシェアを誇っています。現在は環境分野関連商品への研究開発にも力を入れています。

「全従業員の物心両面の幸福を追求し、人類の健康と生活に役立ち、地域社会ならびに、世界へ貢献する富田製薬」

「独自の技術と商品を創造し鳴門から世界へ貢献する富田製薬」を経営ビジョンとし、第二次五カ年経営計画に従い、人工透析を中心とした医薬品、環境関連といった様々な分野の研究開発を行うとともに、グローバル化を促進させ、攻めの経営を行っています。人材育成では売上額の0.6～0.7%を目安に研修を行い、人としての道徳倫理をわきまえられる人物を創造し、魅力ある人材育成を目指しています。

一番の強みでもある透析事業をさらに強化するとともに、ガンや糖尿病の治療薬の研究、開発といった医薬品の分野に力を入れ、共同開発なども行い新薬の開発に取り組んでいます。従業員が幸せになっていただくことを一番に考え、五カ年計画により会社の継続と発展を目指しています。各個人の能力を最大限発揮できる職場環境を構築し、これからも従業員とともに会社を成長させていきます。

企業は社員のためにあり、富田製薬にお勤めいただいている方々は、常に明るく、朗らかで、仲よく、喜んで仕事をしていただく環境をつくることが、社長の仕事であります。仕事へのやりがいを見つけ、自分の働きがお客様の喜びに繋がっていることを実感し、利己を顧みず、利他の精神で仕事を続けていただきたいと思っています。今後も地域社会ならびに世界へ貢献する富田製薬を目指します。

取り扱う商品が多く、日々の勉強は欠かせません。しかし、わからないことがあれば、上司の方などにすぐ教えてもらえる環境が整っているので働きやすいです。また原料メーカーなので、医薬品やスポーツ飲料など様々な商品に成分として含まれており、社会に貢献しているということを実感しやすいです。社長は社員のことを大切に思っていてとても身近な存在で、個人の意見を尊重しているので非常にやりがいを感じます。