ヒロボー株式会社電機・電子・精密 広島県

会社の組織構造と経営戦略が挙げられる。上司と部下が直接コミュニケーションを取れる体制になっており、また団結力を高めるため若手からベテランまで一緒になって100kmウォークを行っている。ラジコンヘリコプターの世界トップシェアを獲得したが、その裏では利益を出すため生き残りをかけた経営戦略が行われており、それに則った製造を行う力も有している。世界一になりたいという先代からの思いや夢が大きな原動力となっているのである。

大きく分けて2つあり、社会貢献と社員満足度をあげることです。社会貢献のために、血液輸送ヘリによって従来使われてきたヘリが着陸できない小さな病院へ血液を輸送したり、危険であるため人が入れないような場所の監視をしたりということが挙げられます。社員の満足度をあげる為には、地域雇用の確保、働きやすさ生活を守る事を重視した工夫がとられています。また他社と競争、真似をしない新事業・新部門開発を心がけています。

ラジコンヘリコプター事業の他にもプラスチックや電気機器組立事業などがあり、収益の安定化と雇用維持を図りながら新規事業に取組めるよう、グループ内で支え合っておられます。また100kmウォークやクラブ活動を行うことで団結力を養い、チームワーク作業を円滑に行えるような戦略が組まれています。

先代社長の夢である血液輸送ヘリをさらに展開し、ヘリコプターで宅配サービスを行うことが将来ビジョンとして考えられています。ヒロボーでは、他社の仕事を奪うことなく自身の仕事を見つけており、常に新しい事業への進出を志しています。

人のお役に立てるモノを作るということが、弊社の原点であり、夢に向かって挑戦を続けています。夢の実現には様々な困難が伴いますが、社内の団結力を高め、社員と一緒に会社も成長していけるように努めたいと思います。

社内クラブ活動や勉強会を中心にヒロボーグループのチームワークを高める取り組みに力を入れており、お互いに助け合い“ありがとう”のあふれる明るく元気な職場作りをしています。また、社員の子育て支援を目的とし社内に託児所を併設しており、毎日安心して仕事に取り組むことができます。