シバセ工業株式会社電機・電子・精密 岡山県
岡山県浅口市鴨方町六条院中3037
飲料用ストローの製造、ストローを薄肉樹脂パイプとして工業、医療機器向け。モーター専門の自動検査装置。
企業の強み
1949年の設立から65年の長寿企業です。長寿の秘訣は、変革を受け入れる遺伝子があることで、100年企業へ向けて、第3の変革を実行中です。創業の素麺から、第1の変革はストローへの転換、第2の変革はストローを工業用途に、そして第3の変革は、モーター専用自動検査装置の開発、常に時代や技術に合わせて変化を受け入れることで次の時代へバトンタッチします。目指すのは安定的、持続的に成長できる企業です。
目指す企業の姿
経営理念
『社員の幸せを追求すると同時に、人類社会の進歩と発展に貢献し、永続的に成長できる企業であること。』を経営理念としています。社員が幸せになれる会社からは、よい製品が生まれます。よい製品は社会に貢献し、それが社員の誇りとなります。社員とその家族を支えている会社が永続的に存続して、 会社と社員が安心して成長していけることが、シバセ工業の理想です。
経営戦略
当社の経営戦略は、オンリーワンの技術を持って、ニッチな分野でのナンバーワンを目指すことです。ストローは、ニッチな市場ですが、将来的にも無くならない分野です。ニッチな市場は、競争相手も少ないため、ちょっとした技術ですぐに優位に立つことができます。モーター専門の自動検査装置も、競争相手の少ないニッチな市場で、かつ成長が見込まれる分野です。ニッチな市場であるがゆえに、大企業の参入もありません。
将来ビジョン
ストローに関しては、技術も含めてオンリーワンのナンバーワンの地位を確立しつつあります。次は、モーター用の自動検査装置の分野で、ナンバーワンを目指します。モーター用の自動検査装置の技術は、30年にわたる技術の蓄積があり、オンリーワンの技術は出来上がっています。今後15年をかけて、シバセ工業の事業としてストローに並ぶ売上の柱にします。また、その技術によって、ストローに新たな革新をもたらします。
企業情報
事業内容 | 飲料用ストローの製造、ストローを薄肉樹脂パイプとして工業、医療機器向け。モーター専門の自動検査装置。 |
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所在地 | 〒719-0252 岡山県浅口市鴨方町六条院中3037 |
所在地2 | 〒719-0104 岡山県浅口市金光町占見新田200-1 |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 30名 |
設立 | 1949年11月12日 |
売上高 | 27,000万円 |
保険 | 雇用保険,健康保険,労災保険,厚生年金 |
休日・休暇 | 年間110日 |
社長(または経営陣)からひとこと
会社の成長に最も大切なのは人材であり、モーター用の自動検査装置の技術を受け継ぐ技術者を養成中で、開発部員の採用を拡大します。当社は、電気も機械もプログラムも全て一人でこなせる人材を育成します。全く経験がなくても、やる気さえあれば、努力で何とでもなります。コンピュータ制御の自動検査装置を設計したいという人を募集しています。技術は、ストローの技術革新、未知な分野への進出へもつながります。
先輩社員からひとこと
私は理学部数学科の出身ですので工業系は素人ですので、シバセ工業に入社してから、初めてハンダ付をしたり、電子回路の勉強をしたりと、初めてのことばかりです。設計というのは、色々なことを考えないといけないので大変なのですが、やりがいのある仕事です。入社して半年で、電子回路設計CADで基板設計をしたり、機械設計CADで、機械図面を書いたりと、少しずつできるようになってきました。