有限会社マルヒ製材その他メーカー 岩手県

●木材ならではの利点を活かした付帯サービスを提案することができる。
●若い人たちの意見を積極的に取り入れ、活躍できる場を提供している。
●社外研修や講習会を行い、各種資格取得をバックアップ。スキルアップを目指すことができる。

有限会社マルヒ製材は創業以来、一貫して県の木「アカマツ」を主に製材し、高品質な製品とサービスを提供。古くから県北はアカマツ、ケヤキなどの銘木の産地として知られ、製材産業が発展した地です。りんご箱や魚箱など非住宅産業資材から、多様化する住宅資材のニーズに対応。プレカット資材の製材とともに、耐震性や耐久性などをデータで示し、「住まいの安全」をお守りします。製材、販売を通して、地元の木を徹底的に活かすことが当社の使命です。

近年、資源価値として見直されている木材。プレカット技術の向上により、建築資材としての需要はますます高まっています。お客様の満足と社会の信頼を得られる製品を提供するとともに、当社では構造計算による耐震性、耐久性など「安心」が得られる付帯サービスを展開しています。加えて、生活の場での木材利用や木の良さを伝える「木育」にも力を入れ、森林の総合的な利用の普及にも取り組んでいます。

かつては木材が使用されていた梱包箱や食器、家具などが、紙や発泡スチロール、プラスチック製に変わっていく昨今。それは木の利点や性能が十分に伝わっていないことが理由と考えます。木製品であっても機能を充足した商品を展開し、利用価値をもっと増やしていくことがこれからの課題です。これまで培った製材技術を活かし、「木のスペシャリスト」として、暮らしの中で利用できるものづくりに取り組んでいきます。

当社で製材・販売する建築資材は、お客様のマイホームの一部です。大切な夢を支えていることを意識し、仕事に取り組むことを呼びかけています。失敗をしてもそこから学ぶことができる、明るく、前向きな人材は、お客様と夢を共有できると信じています。また、資格取得支援制度の活用で、仕事をしながらスキルアップを目指すことも可能。家づくりや木育などを通し、ともに「木のファン」を増やしましょう!(専務取締役　日當　和孝)

社員全員が「木のファン」である当社は、木が持つ可能性や安全性を日々追求しています。建築資材以外の木の活用や、木工教室の企画など、様々な分野の仕事に携われることが魅力です。学生時代「いろいろな職種に触れることができるのは就活の時期だけ」というアドバイスをいただき、様々な企業の説明会に参加しました。それは、自分を見つめ直すことができた貴重な体験。社会人になった今も役立っています。(経営企画部　田嶋　由)