旭電気株式会社電機・電子・精密 三重県

① 一部上場企業との直接取引が多く、良い取引先、良い客層ををたくさん持っていること。
② 取引先が分散し、1社に集中していないこと。
③ 電力、鉄道といった社会インフラに関する仕事が多く、個々の仕事の中身が取引先製品の骨格部分を担うものが多いこと。
④ 技術的に他社の追随を許さない技術を有しているので、取引先に対する競争力が強く、顧客から見てオンリーワン的存在であること。

当社には、「嘘はいわぬ」という、先代から継承している社是があります。時として人は、つい嘘を言ってしまうことがあります。しかし、会社を支え、一体である社員にだけは絶対嘘を言ってはならないという、社員への熱い思いが凝縮しているこの言葉を、当社は大事にしています。

当社は、コイル巻き事業を起点として、制御盤の設計、製造、器具の検証・試験の事業へと、進化・発展を遂げてきました。今後は、時代の流れを敏感に受け止め、3つの事業を融合させながら、新しい物作りの世界を切り開いていきます。そのために、常に顧客の動向を先取りする技術を開発し、顧客が着手する前に、自社から新たなモノ作りを提案できる先取性を磨き、社員が全員キラキラ輝いている職場作りを目指しています。

当社は、常にエネルギッシュでアグレッシブなチャレンジャー企業であり続けます。そして、将来像として、現在のコイル、制御盤、電気制御器具の主要3事業のほかに、機械加工分野への進出を視野に入れています。ただし、顧客が求めてきた分野には、精一杯応えていくことを基本とします。
海外進出は、顧客からの要請で一社のために進出するのではなく、当社が主体的に顧客を引っ張っていけるようなスタイルを目指します。

会社案内やHP、知名度やブランド等にとらわれず、企業を見抜く目を持って下さい。そのために、新聞等を通じて、社会全体がどういう方向に向かっているのかを読むことが大事です。表面的なイメージではなく、自分の目で会社を見極め、覚悟を持って入社して欲しいと思います。
もし、希望の会社に入社出来なかった場合でも、その食い違いを乗り越えた時に見える景色は、きっと素晴らしいものがあると信じています。

私は、当社の展示会を訪問した時に、当社の技術力に驚き、興味を持ちました。学生時代の専門にこだわる必要はありません。どうすれば良いものができるのかを考えることは楽しく、分からずに困っていると、周囲は必ず何かしらのアドバイスをしてくれます。
現在の担当は制御盤の設計です。どういう設計にするかを自分で考え、考え抜いたことが構造や機能に反映され、やり遂げた時の達成感は大きく、充実感を感じています。