城東化成株式会社石油・ガラス・ゴム・紙 島根県

当社は自己資本比率50%以上の安定した財務基盤をもとに、ゴム・プラスチックの微細加工技術を駆使した小物精密成形品を製造しています。創業時はゴムの成型からはじまり、時代のニーズとともにプラスチック小物の成形へ事業を拡大させました。現在では金型の設計・製作、独自の生産管理システム、徹底した品質管理を強みとしています。また近年では従業員の満足度を向上させる取組みを開始し、“人財教育”を重視しています。

当社の経営の目的は、『全従業員の物心両面の満足度の向上と地域社会への貢献』です。つまり従業員の満足を追求していく事で、社会の中で必要とされる会社であり続けたいと考えています。
経営の方針は『ヨットは逆風でも走る』です。誰もが順風満帆で航海する事を願っています。しかし風は刻々と変化し目には見えない航海が行く手を阻みます。
確かな明日への航路を見つけるために、新しい発想と勇気ある行動力が要求されます。

日本の製造業は国内の空洞化が進行しています。しかし当社はメイド・イン・ジャパンにこだわり、長年培った小物精密成形技術をコアとしたゴム・プラスチックの製造、独自の生産管理システム及び品質確保の事業をベースとして、更に自動車や日用品、医療分野等新たな市場の開拓を推進しています。
そのためは従業員が自ら考え、意見を言い、改善していく風土を経営として強化していくことが大切だと考えています。

当社はこれからの社会を見据えて、人財育成こそ重要だと考えています。そのために経営目標や結果を社内に情報開示しています。また従業員満足度に関するアンケートを実施し、全社や部単位で集計・公表しています。アンケートから見えた内容には経営課題として対策を考えます。従業員一人ひとりが経営や社内の状況を意識して働くこと、その結果、向上心をもって仕事に励み成長していくことができる職場づくりを目指しています。

当社の重要な課題として、従業員の成長への取り組みが必要だと考えています。従業員の成長があって初めて会社の成長があるからです。工場では6S活動に取り組み、常に清潔な工場となっています。また挨拶や笑顔など、商談・視察に来る方々への応対は大切ですので、全社をあげて従業員の人財育成を進めています。また従業員が会社に来ることが楽しいと感じてもらえるようすることが重要だと考えています。

管理課の山﨑です。中途入社です。はじめはプラスチック製造課に配属になりましたが、現在はお客様の注文を受け、生産手配、検品手配、出荷までを行う重要な業務に携わっています。特に各課との調整や連携が必要なためコミュニケーション能力が重要です。課題や問題がある場合には、上司に相談しアドバイスや指示をもらっています。『報・連・相』と『6S』をしっかり守ることができれば、学業成績が優秀でなくても大丈夫です！